こんにちは!コタニの営業担当、森井です。今回は私が担当です。よろしくお願いいたします。

 

さて、先日、とある食品メーカーさんの現場の方から直接、お問い合わせをいただきました。そのお問い合わせ内容というのは、シリコンゴムでできているOリングの寿命についてです。

 

具体的には、運動用のOリングとして、シリコンゴムのものを使っていたのですが、その運動が激しいところだと、Oリングの寿命が1週間も持たないと。それこそ、2、3日で消耗してしまい、交換をしなければならず、そのことでとても悩まれていました。そして、何かいい方法はないかということで、当社にお問い合わせをいただきました。

 

まず、私から申し上げたのは、シリコンゴムのOリングは、運動用の箇所では不向きであるということです。機械的な強度がすごく弱い素材であることをお伝えしました。

 

実は、今回のお問い合わせもそうですが、食品業界の方は、シリコンゴムのOリングを好んで使われることがとても多くあります。食品業界以外では、化粧品業界などもそうです。

 

基本的に、Oリングのゴムは黒く、それはカーボンブラックというものなのですが、黒色は、食品業界や化粧品業界ではあまり好まれません。

 

その理由は、Oリングの交換の目安を、衛生面を考え、ちょっと汚れが付着してきたタイミングとされており、黒色だと汚れがわからないからです。なので、カーボンが入っていないシリコンで白色のOリングを使われるケースが多いのです。白色であれば、汚れの付着がすぐにわかります。ただ、先程も申し上げましたように、

シリコンゴムは運動用には不向きです。

 

そこで、私からご提案させていただいたのがフッ素ゴム(FKM)のOリングです。フッ素ゴムのものは、耐熱性に関してはシリコンゴムとほぼ変わらない性能を持っております。また、配合から白色のフッ素ゴムも作ることが可能で、シリコンゴムと比べ、運動用にも適しています。

 

さっそく、お客様のところでテストしていただいたところ、そのお客様の工場の条件下では、シリコンゴムのときと比べ、その寿命がなんと10倍以上になった!とのことで、正式に導入していただけることになりました。

 

寿命が10倍以上ということは、消耗による交換の手間、かかる時間コストが10分の1以下になるということです。

 

現在、皆様の工場でご使用のOリングについてその寿命が長いのか、短いのか、なかなか比べる機会もなくわかりにくいところだと思います。もし、ここのOリングの寿命がもっと長ければ消耗による交換の手間、時間コストを削減できるのにと少しでも思われることがございましたら、是非、私、森井までお気軽にお問い合わせいただければと思います。

 

お待ちしております!

 

 

コタニ営業担当

森井勇太

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